旅のクライマックス「アイツタキ島」へ。

クック諸島を旅するなら、必ず立ち寄りたいのが「アイツタキ島」だ。クリスタルブルーの宝石のように美しいその光景は、一度見たら絶対に忘れられない光彩を放つ。南太平洋のみならず、世界屈指のスーパー・ラグーンがそこにある。世界のビーチを旅したジャーナリストやセレブリティも、アイツタキ島の透き通ったブルーには目を見張る。あなたにもその目で実際にそれを感じてもらいたい。

クック諸島の玄関口「ラロトンガ島」から国内線に乗り換えて約50分で、「アイツタキ島」に到着する。空から見るアイツタキ島の美しさは格別で、「早くそのラグーンで泳ぎたい」という気持ちを抑えるのに必死だ。そこにあるのは、空港とは名ばかりの可愛らしい建物。ここから各ホテルへ移動したり、デイツアーのバスに乗り換える。いよいよ旅のクライマックスが始まる。

究極のラグーン

アイツタキ島にウルトラブルーを見に行く。

アイツタキ島の最大の魅力はその美しいラグーンだ。白砂が非常に多く堆積したアイツタキ島のラグーンの色は、非常に明るい独特のブルーで彩られている。浅瀬がいたる所にあり透明度が高いので、島全体がまるで天然の子供プールのよう。足首までの深さの透き通った水に浸かりながら絶景を眺められる。泳げない人でも安心のエリアが島のあちらこちらに豊富にある。

リーズナブルにアイツタキ島へ行こう。

アイツタキ島には様々なタイプの宿泊施設があるので、この島中心にのんびりと過ごしたい方は是非連泊してみよう。最高にリラックスしたバカンスを楽しめる事だろう。また、ラロトンガ島に宿泊している人でも、実は気軽にアイツタキ島を日帰りで訪れることができる。ラロトンガ発のツアーが多く設定されているので、アイツタキ島に宿泊する予定のない人は是非参加してみよう。折角クック諸島まで旅したならば、アイツタキ島は絶対に訪れるべき場所である。

アイツタキ島までは、ラロトンガ島の空港から国内線で約50分のフライト。ラロトンガ島より更に人口は少なく素朴な島だが、ラグーンの美しさは南太平洋随一。滞在中に必ず訪れたい。

限りなく透明に近いブルーはアイツタキにあった

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目指せワンフット・アイランド

最高に美しい、旅のメーンイベント。

サンドバンク「ヘブン」で思い出の1枚を

アイツタキ島の1日ラグーンクルーズ・ツアーに参加して、最後に目指すのはワンフット・アイランド。島の形が足の形に似ているのと、かつて「敵に追われた親子が島に逃げ、子供の足跡に自分の足跡を重ねて(ワンフットで)歩いた父親の機転が子供を救った」という伝説もある。

このワンフット・アイランドから歩いて行けるのが「ヘブン」と呼ばれる、最高に美しいサンドバンク(砂州)。足首から腰程の深さのラグーンを歩くこと8分。周囲に何もない白い島が信じられない程美しい海にぽっかりと浮かんでいる。遮る物が何もない、360°のパノラマのすごさを是非体験して欲しい。

無人島にある郵便局

ワンフット・アイランドには、世界で唯一無人島にある郵便局がある。ここで手紙を出せば、最も美しい世界の果てから出した手紙が相手に届くことになる。旅の締めくくりに想いを込めた一通を送ってみてはいかが?

ワンフット・アイランドに上陸した記念にスタンプを押してくれる。